気象予報

気象予報 · 2026/07/03
今年は梅雨らしい梅雨である。近年は梅雨に入ってもあまり雨が降らず、気温も6月ですでに30℃以上の日が続くことも多かった。しかし、今年は結構雨の日が続いたり最高気温も平年並みかやや低めで、関東、関西地方も最高気温も30℃に届かない日が多い。これは、テレビの気象情報などではあまり報じられていないが、オホーツク海高気圧がしっかりと存在しているからである。ここ数年は天気図上にほとんどこの時期に現れることはなかった。そのため、梅雨前線は梅雨入り後も早めに北上してしまい、日本の南部は太平洋高気圧に覆われる日が多くなった。 今年は、東太平洋の海面水温が上昇する「エルニーニョ現象」は発生している。かつては、この現象が発生すると、日本の夏は冷夏、冬は暖冬といわれてきた。しかし、近年は地球温暖化の影響か、エルニーニョが発生しても夏は冷夏にならないことがしばしば現れるようになった。 しかし、私は、今年オホーツク海高気圧が顕著なのは、このエルニーニョの影響だと考えている。今年のエルニーニョは東太平洋の水温上昇の程度が特に大きく、スーパーエルニーニョと言われている。 気象庁の予報では、今年の夏も猛暑になると予報しているが、オホーツク海高気圧の動静によっては、昨年ほどの猛暑にはならない可能性もあると考えられている。 当面は梅雨前線とオホーツク海高気圧の推移を見ていくつもりである。
気象予報 · 2026/05/27
もう5月も終わりに近づき、梅雨も近くなった。 カロリン諸島近海では、熱帯低気圧が間もなく台風に発達し、沖縄方面へ北上する見通し。 さて、気象庁は、5月29日から、新たな防災気象情報を運用することになった。 要点は以下のとおり。新たに警戒レベル4に「危険警報」が新設される。 5段階すべての警戒レベルに対応した情報を改めて設定...
気象予報 · 2025/07/07
西日本、東海地方は早々と梅雨明けの発表があり、今日も全国的に猛暑になりそうです。 しかし、ここにきて、日本付近の天気が大きく変わる可能性が出てきました。 というのも、ほとんど姿を見せなかったオホーツク海高気圧が南下してくる兆候が見え始めたからです。...
気象予報 · 2025/04/17
4月24日(木)13:00~16:30に、「最新の気象予報士試験合格のポイント」というセミナーを新技術開発センターで実施します。技術士の方などで気象予報士をとると、活躍の幅が広がります。 セミナーの内容は以下のとおりです。申し込みは直前まで申し込めます。 去年もこのセミナーを実施し、受講者の中から合格者が出ました。 https://www.techno-con.co.jp/item/20897.html...
気象予報 · 2024/11/10
文部科学省は、令和6年7月の記録的高温と7月下旬の北日本日本海側の大雨に、地球温暖化がどの程度寄与していたか、文部科学省気候変動予測先端研究プログラムにおいて、気象庁気象研究所と協力して速報的に解析した。その結果、両者とも地球温暖化が寄与していることが判明したと9月2日発表した。...
気象予報 · 2024/09/22
 今年の夏は全国的に記録的な猛暑となった。9月に入っても真夏なみの気温が続いている。本日は9月22日(彼岸の中日)であるが、ようやく日本海から秋雨前線が南下し、大陸からの移動性高気圧からの涼しい空気が日本列島に流れ込んでくる。ただ、ベースの気温が高い(もともと大気が暖められている)ため、最高気温は日本の南部ではせいぜい30℃前後まで下がる程度で、本来は大体8月下旬から9月上旬の気温である。  さて、私は、10年くらい前から、それまでは北緯30度から35度くらいにあった夏季の太平洋高気圧の中心の位置が、地上天気図で北緯40度から45度くらいの高緯度にあることがたびたびあり、そのために台風が東北、北海道の太平洋側から上陸するという、今までにはなかったコースをとる台風が現れるようになった。また、太平洋高気圧のある緯度が高いため、オホーツク海高気圧の南下をせき止める働きをしているように考えられた。実際、昨年と今年の梅雨どきから8月にかけて、オホーツク海高気圧がほとんど現れなかった。これも今までにはなかったことである。  このことについて、三重大学の大学院生の女性が詳しく研究されたことが東北放送のHPに記載されていた。 それによると、通常の太平洋高気圧の北方に、「南北傾斜高気圧」という高気圧が発生するようになった。「南北傾斜高気圧」は、上空にいくにつれて中心が北に傾いていることから名づけられた。 その高気圧の特徴は以下のとおりである。 ・北海道付近の上空を西から東へ吹く偏西風が地球温暖化の影響で北へ大きく蛇行したことにより発生する。 ・偏西風がユーラシア大陸の北東部周辺で曲がり、蛇行部分に高気圧が発生する。 ・この高気圧が地表付近にある別の高気圧の上にいすわることにより、下層の高気圧を強める。 ・オホーツク海高気圧の南下を抑え、冷たい北東の風「やませ」をブロックするため、東北地方に冷夏ではなく 猛暑をもたらす。
気象予報 · 2024/06/26
気象庁は6月18日、防災気象情報の見直し結果を発表した。...
気象予報 · 2024/05/19
 日本列島はもうすぐ梅雨の季節となる。毎年、梅雨の時期に線状降水帯が発生し、大雨の被害が出ているが、今年も出水期を目前にして、気象庁から以下のような発表があった。...
気象予報 · 2024/04/19
雹は、発達した積乱雲から降ります。...
気象予報 · 2024/03/06
2023年の日本近海の水温は平年より1.1度高く、統計を取り始めて以来、最も高くなったことが気象庁の調べでわかりました。 気象庁によりますと去年の水温は、過去116年の統計で1位の高さを記録し、これまで最も高かった2021年の0.74度を大きく上回りました。...

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